7/8(日)雨夕方から曇
目がさめると雨が降っているので、しばらくうだうだするが、覚悟を決めて起床、テントを出ると隣のチャリダは出発したようで、テントがない。テントをたたんで出発しようとバイクのところまで荷物を運ぶ。雨がかからない青少年用研修施設の軒下へ移動する。9時開館まで、30分ほどあるため、だれもいない模様。これ幸いと始業点検、昨日チェーンがひっかかるような挙動が美瑛あたりから感じていたのだ。まず、フロント倒立サスのプロテクタの破損を発見した。これによりサスの伸縮時に異常となるかもしれないので、これを外す。なくても通常のオンロード走行では問題はないはずだ。次にチェーン調整しようとするとチェーンが異常にゆるくなっている。調べてみるとチェーンが切れていた。これで、チェーンのひっかかりの原因は判明、チェーンの切断箇所を交換した。まえから気にしていたチェーンであるが、こんな形で障害となるとは驚いた。

切れたチェーン
8時50分ころから、子供連れファミリやら、大型バスの子供さんたちがやってきた。こちらは、近くの花壇の泥で手の油汚れを洗って出発となった。まずは、門別競馬場で購入した道営競馬の馬券の払い戻しだ。旭川駅のそばにある旭川レーシングセンタ(ARS)にいくと幸い開催中らし、警備の人がたっている。バイクをそばにおいて、カッパのままなかに入り、場内警備係りの人に道営競馬の的中組番の確認をしたい旨話すと、係員さんは親切に今日は市営(ばんえい)競馬開催なので、道営のことはわからないと説明してくれた。道営は火曜日から開催するので、それまではわからないらしい。札幌の道営センタでも払い戻しは火曜日からとのことで、不的中であれば問題ないのだが的中してれば郵送しての払戻しになるので、できればあたりはずれだけでもしりたい。コッマってしまった、といって火曜日に札幌に行くのもできないので、友人に電話で問い合わせ。見事不的中を確認した。なおインターネットWeb閲覧可能であればオッズ・結果とも参照可能である。

的中?期待の馬券 外れて残念!
このARSは2階建てで1階で市営(ばんえい)競馬2階で道営競馬を発売している。1作年の冬から春にかけて、この開催に行ったことがあるが、ばんえい競馬は迫力がありおもしろかった。大きな馬とそりが特徴である。200メートルの直線コースで途中に障害物である山があり、これをを越すときの人馬一体感が大きな魅力なのだ。一度見学されることをすすめる。ただ、個人的心情としては「小さくなるな!というポスタ」が気に入らなかったけど。細心と誠実、正義が信条なのだ。
今日は夕張炭鉱遺跡?をみて札幌を考えていたのだが、この雨で夕張を中止、来年の訪問とし、まずは滝川札幌方面を目指して午前11時に出発した。旭川ー札幌間は北海道の幹線道路らしく、車が多い。バイクもたまに地元車であろうか?ピースサインに無反応な人もいる。ここで、ピースサイン歓迎マークとかツーリング中マークとか前方部に掲げていると挨拶(ピースサイン)しやすいのにと思いながら走行する。どうです?@ピースマークとかで販売すると結構いいような気がします。
滝川あたりの道の駅で休憩中,ハーレ3台発見。札幌方面からきたと勘違いし道南は雨ふってますか?と問うと、旭川からきたので、ずっと雨とのことであった。この道の駅はバイクには休憩しにくい作りなのですぐに出発。途中でホームセンタを発見し、28センチ長靴を購入、雨ばかりで役にたたず、キックのショック(ケッチン)で穴のあいた靴を廃棄した。うん、長靴は気持ちがいい。足がスースーする。しばらく走り、ドライブインに先ほどのハーレがいるので、そこで昼食とした。

京都ハーレ3人組
さきほどのハーレライダの素顔は、熟年紳士3人組。このあと札幌経由小樽にゆき、舞鶴行きフェリーで北海道を離れるらしい。北海道ではめったにない雨で思い出に残るツーリングとなる!とのこと。本当に梅雨前線の真っ只中の北海道は記憶に残る。京都ハーレライダ3人組さん、こんどは晴れているときにあいましょう。
この小樽という言葉で今日の行き先が決定、このまま日本海側厚田村あたりへでて、小樽に向かい。温泉付キャンプ場に行こうとなった。美唄で日本海側へ向けて右折、厚田村へ走る。1時間弱で厚田へ到着し記念撮影、出発。

厚田川 と 近くのバス停
閑話休題
このあたりはかってニシン漁でにぎわったようだが、現在面影はない。ただ海がみえるのみだ。冬の日本海と黒い雲、まさに沈まんとするかすかな夕日大志をいだいて海に向かってさけぶ少年の構図がうかぶ、この村にかぎらずいま日本では少年(少女)が夢(希望・大志)をもっているのだろうか。筆者の少年時代は高度経済成長期であり、高校時代もロッキード疑惑等(それで、経済学部志望となった)で日本が元気な時代であった。団塊の世代の方々とはことなるが、世の中を庶民中心に変革せよとの使命感を持って育った時代である。学校でも家庭でも先生・両親がそれぞれの哲学をおりまぜ教育されたのである。教師の話のなかにおりまぜられるエピソードや体験、その他もろもろの話がいまも思い出されるのである。あまり勉強した覚えはない。
現在、いじめが横行しているようである。私たちの時代にもいじめはあった。情けない父親や悪徳な大人はいた。ただ、それ以上に勇気ある大人、正義感あふれる青年・子供がいた。弱いものいじめには一人一人が勇気を奮い起こして立ち向かうのである。いじめる側には勇気がいちばんおそろしいのだ。思想の乱れが国を滅ぼす,これが現在の姿に思える。例をあげれば電車のなかでの弱者への暴力に正義の抵抗をしない弱い心、家庭内の権力者の暴力に弱者を護ろうとしない、家族・相談所等これらが、いまの時代の悪をつくっているように思われる。まずはつよき心の人となることこそ時代変革の道ではなかろうか。
それはさておき、いよいよ小樽にはいった。雨もやんだので、カッパをぬぎ、キャンプ場探しとなる。できれば小樽運河のラーメンも食べたいのでこの近くがいいのだ。地図で見ると近くの積丹半島にある野塚キャンプ場がよさそうなので行ってみることにした。あとでラーメンをたべにくればいい、くらいののりであった。あとで思えばこの時ラーメンを食べてからキャンプ場にいくべきであった。キャンプ場はすごく遠かった50キロほどあったのだ。北海道用バイクマップはその他の地方のバイク用マップに比べて縮尺率がことなるようである。余市までは、行楽帰りのファミリで混雑していた。積丹半島に入ると奇岩がたくさんある。最初はめずらしくて写真をとったのだが、当たり前の様にたくさんあることが判明し、写真撮影は1枚のみとした。一度訪問することをすすめる。

積丹半島奇岩
体が冷えてきたところで野塚野営場に到着、風がつよい。オートキャンパが2組いるのみ。バイクはいない。たまたまいた管理人さんにどの場所がいいですかと伺うと、風のあたりにくいところを教えてくれ、今日は人がもうこないようだから風がつよいなら共同炊事場のなかにテント張ってもいいぞとの言葉をいただいた。まず、テントを張るがバイクキャンパに目立つように一番目立つところに移設。そばにある温泉に入浴した。入浴料700円。泊り客はまだ入浴してこないので、貸切状態。窓の外には広大な日本海がひろがる。いま沈もうとする夕日がきれいだ。いまは曇りであるが、これが晴れていれば絶景ポイントである。1時間ほどかけて入浴し、温泉のおばあさんに温泉と夕日のお礼をゆうと、おばあさんは泊り客が撮ったという夕日の写真・永くのびたふたつの影(ご主人とおばあさんであるらしい)の写真を見せてくれた。さらに素晴らしい写真といい話までいただいてしまった。重ね重ねありがたい。

野塚野営場(無料) 夕日の絶景ポイント・複数の炊事場・トイレ等素晴らしい施設である。
風呂からでてキャンプ場にもどると(歩いて20メートル)バイクが2台きていた。目立つ場所作戦が効いたらしい。
二人が温泉に行っている間に近くの販売店までビール&つまみを購入にゆき、野塚の宴会となった。大津ゼファー750I氏は、今日は函館からきたらしく、2日後にはフェリーで帰るらしい、一方新潟XJR400K氏は苫小牧から時計と反対周りに北海道をまわりここまできたらしい、これから1月程度北海道にいたいので、短期バイトを探すとのことである。ビール2本で楽しい宴会となった。

大津ゼファI氏、筆者、新潟XJR400K氏 後ろに見えるのは温泉
ビールが効いたようで、すぐに就寝。
本日の走行距離 250キロ 給油1回